よくある質問(Q&A)

Q1) 補聴器を使えば、難聴は治るの?

補聴器はあくまで聞こえを補う器具なので、100%以前と同じ完璧な聞こえを取り戻すことは出来ませんが、自分に合った補聴器をつけることで確実に今より聞こえるようにはなります。 ただし、聴力には個人差があり補聴器を装用したときの聞こえ方もさまざまなので、自分に合った補聴器を選ぶことが大切です。

Q2) 補聴器をつけると、すぐに良く聞こえるようになるの?

どんなに良い補聴器であっても、満足な聞こえを得るには、ある程度時間がかかります。
補聴器を上手に使いこなすためには、とにかく使って慣れること。はじめは1日1時間程度、静かなところで。慣れてきたら時間を長くしたり騒がしいところで使ってみたりしてください。
そして、ご購入後1ヶ月くらいは1週間に一度の割合で、購入したお店で微調整してもらうことをおすすめします。普段の生活の中で使ってみて、もっとよく聞きたい音はどんな音か、不快に感じた音はどんな音かをお店の人に伝えてください。

Q3) 補聴器に慣れたら、お店に行かなくてもいいの?

補聴器に慣れてきても、定期的に点検することをおすすめします。車と同じように、補聴器も定期的にメンテナンスをすることが、長く快適に使い続けるコツです。
購入時に問題がなくても時間とともに聴力が変化したり、体調や環境の変化によって聞こえ方が変わることがあります。また、補聴器は精密な機械ですのでより良い状態で使用するには、定期的なメンテナンスとともに、お店でご使用状況に合わせた調整も大事です。

Q4) 購入後に聴力が低下したら買い直さないといけないの?

難聴が進んでも、そのときどきの聴力に合わせて調整しながら使い続けられます。
きちんと調整してもらったはずなのに、以前より聞こえにくくなったと思ったら、すぐにお店に相談してください。
聴力は、年齢や体調の変化によっても変わることがありますので、できれば半年に一度は聴力を測って、聴力と補聴器の調整が合っているかを購入店などで確認した方が良いでしょう。
ただし、すべての補聴器がどんな難聴にも適しているわけではないので、聞こえ方の度合いによっては、再購入になる場合もあります。

Q5) 今の補聴器を使い始めたときは良かったのに、最近良く聞こえないのはどうして?

Q4と共通する部分もありますが、環境や体調、また購入後の経過年数によって聴力の変化も考えられます。購入あるいは前回の調整などからしばらく調整も何もしていないのであれば、 聴力測定と補聴器の再調整が必要な場合があります。

Q6) 補聴器の寿命はどのくらい?

使用頻度にもよるかもしれませんが、平均して4,5年くらいです。
補聴器はデリケートな精密機器なので、汗やホコリを嫌います。よりよい状態で長くお使いいただくためには、定期点検やクリーニングをしてもらうことは大切です。 きちんと手入れをすることで10年以上何の問題も無く使っている方もいらっしゃいます。

Q7) 耳鳴りがするから補聴器は使えないでしょ?

耳鳴がある多くの場合、補聴器を使用することで耳鳴が軽減される事があります。まずは耳鼻科などで、補聴器を使っても問題がないかどうかを相談してみる事をお薦めします。

Q8) 携帯電話を良く使うんだけど、補聴器をつけたまま携帯電話も使える?

最近のデジタル補聴器では、電話専用のプログラムのある補聴器などもあります。いくつかのプログラムを入れられる補聴器であれば、電話専用プログラムを入れてもらうのもひとつの方法ですので、 お店に相談してみることをお薦めします。

Q10) 両耳に補聴器を奨められますが、片方だとダメなの?

必ずしもダメというわけではありませんが、本来人は左右の耳で聞いていますので、やはり左右のバランスが合うことで、音の方向性がよりよくなったり、より自然な感じで音を聞き取れる、 騒音の中での聞き取りが良くなるなどの多くの利点があります。また、右耳からの音は左脳、左耳からの音は右脳を主に刺激するので、長い間片耳しか使わないと、もう片方の、耳の言葉を聞く能力が落ちるといわれています。能力が落ちてから補聴器をつけても効果は期待できなくなるので、両耳での装用をお薦めしています。

Q11) オープンタイプの補聴器って、どんな補聴器?

オープンタイプ補聴器とは、 特に軽度難聴の方で、低い周波数の音の聞こえは比較的良く、中~高周波数帯が聞こえづらいといったタイプの難聴の方向けの補聴器です。 低い周波数の音はできるだけご自分の聴力で聞いていただくので、ご自分の声がこもるといったような症状を軽減します。

Q12) 通販の補聴器とお店で買う補聴器は何が違うの?

一番の違いは、使われる方の聴力に合った補聴器かどうかがわからない点ではないでしょうか。
通販で購入の場合の多くは、「多分これだったら聞こえるんじゃない?」こんな感じで購入されていると思います。メガネをお店で調整して購入するのでしたら、 補聴器もご本人に合わせた調整の補聴器購入の方がより快適に使用できるのではないでしょうか。

Q13) 最近よくピーピーハウリングするんだけど・・

補聴器の形状によっても違いますが、調整が合っていなかったり、耳あな形でしたら、耳の形状と補聴器の型が合わなくなっていることも考えられますので、購入店などで相談されることをお勧めします。

Q14) 補聴器の電池ってどのくらいもつの?

補聴器のタイプや電池の大きさ(容量)によっても違います。
今お使いの補聴器の電池寿命があまりにも短かいと感じるのでしたら、補聴器店などでご相談ください。ただし、冬場は夏場と比べて空気が乾燥しますので、2~3割程度短かくなる場合があります。

Q15) 高い補聴器を買えば絶対に満足できるの?

高額な補聴器になると、よりたくさんの機能などが付いていますし、より細かい調整ができるなどの利点はたくさんありますが、それが必ずしもよい補聴器かどうかを判断するのは、使われる方だと思います。 聴力測定の結果などから判断して、より細かい調整のできる補聴器でなければ合わない方もいれば、逆にそこまで細かい調整を必要としない補聴器でも、十分な満足を得られる場合もあります。 最終的には、ご本人に合った補聴器であるかないかではないでしょうか。

Q16) TVの音がイヤホンではよく聞えるのに、補聴器だと聴きにくいのはどうして?

TVから直接イヤホンで聴くことは、周囲の雑音の影響を受けにくく、テレビの音声も減衰しないので聴きやすいのに対して、 補聴器をしてTVの音声を聴くのは、周囲の色々な音も聞こえます。またTVから離れるほど音は小さくなりますので、TVの音声が聴きにくくなります。

Q17) ニュース番組は聞き取れるのに、ドラマのセリフなどはよく聞き取れない。

ニュース番組のアナウンサーは、顔も正面を向いていますし、発声もしっかりしています。しかし、ドラマやバラエティー番組などは効果音が一緒に流れていたり、必ずしも話している人の顔(口元)が見えるわけでもありません。 また、ニュース番組のアナウンサーのように、視聴者に聞き取り易く発声しているわけでもありません。 補聴器を使わない正常な聴力の人であっても、ドラマのセリフなどが全部聞き取れているかといえば、必ずしも聞き取れていないですし、前後のセリフや流れから判断していることもあるのです。
補聴器を着けたんだから聞き取れるはずだ・・ではなく、聞き取ろうとすることも大事なことなのです。

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